インプラント症例紹介(9)

インプラントとブリッジ、どちらが向いている?比較のポイント

歯を1本、あるいは数本失ったとき、インプラントとブリッジのどちらを選べばよいのか迷う方は多いのではないでしょうか。どちらも歯の欠損を補う治療法ですが、構造や特徴には違いがあります。この記事では、インプラントとブリッジを比較する際に押さえておきたいポイントを整理してご紹介します。優劣を決めるものではなく、判断材料としてお役立てください。


目次

  • インプラントとブリッジの基本的な違い
  • 比較のポイント
  • 選択にあたって検討したいこと
  • よくある質問

インプラントとブリッジの基本的な違い

インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。周囲の歯に頼らず、独立した形で歯を補うことができる点が特徴とされています。

一方、ブリッジは失った歯の両隣にある歯を土台として利用し、橋渡しをするように人工歯を固定する治療法です。土台となる歯を削って形を整える必要があります。

どちらも歯を失った部分を補う目的は共通していますが、周囲の歯への関わり方や構造が大きく異なります。


比較のポイント

インプラントとブリッジを検討する際に、判断材料となる代表的な観点を整理します。

周囲の歯を削る必要があるか

インプラントは基本的に周囲の健康な歯を削る必要がありません。ブリッジは土台となる両隣の歯を削って被せ物をつくる必要があり、健康な歯を削ることになる点が特徴です。

治療期間

ブリッジは、インプラントに比べて短期間で装着できるケースが多いとされています。インプラントは顎の骨と結合するまでの期間が必要なため、治療期間が長くなる傾向があります。

噛む力の伝わり方

インプラントは顎の骨に直接固定されるため、天然歯に近い感覚で噛む力を伝えやすいとされています。ブリッジは土台の歯を通して力が伝わるため、土台の歯への負担が生じやすいといわれています。

外科的な処置の有無

インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む外科的な処置を伴います。ブリッジは基本的に外科的な処置を必要とせず、歯を削って型を取る治療の流れが一般的です。


選択にあたって検討したいこと

インプラントとブリッジは、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが優れているかを一概に決めることはできません。歯を失った部位や本数、隣接する歯の状態、顎の骨の状態、治療にかけられる期間など、個々の条件によって適した選択肢は異なります。

当院では、北海道医療大学歯学部を卒業し、IDIA(国際アメリカインプラント学会)認定医およびインプラント専門医の資格を持つ院長が、検査結果をもとに複数の選択肢についてご説明しています。これらの資格は学会の基準を満たした場合に付与されるものであり、治療結果を保証するものではありません。

なお、インプラント治療は自由診療となり、当院では総額税込363000円からを目安としています。骨の状態によってはサイナスリフトやソケットリフト、GBRなどの追加処置が必要になる場合があり、その際は別途費用が発生します。また、外科的な処置となるため、腫れや出血などのリスクを伴う可能性があります。治療法の選択について気になる点がある方は、ご自身のタイミングでカウンセリングにてご相談ください。お問い合わせはお電話またはWEB予約フォームより承っております。


よくある質問

Q1. 費用はインプラントとブリッジどちらが高いですか? A. インプラントは自由診療となるため、条件によって保険が適用されるブリッジと比べて費用がかかる傾向にあります。詳しい費用は検査を踏まえたご案内となります。

Q2. 土台となる歯が健康な場合でもブリッジは検討できますか? A. 検討は可能ですが、健康な歯を削る必要がある点は理解しておく必要があります。インプラントであれば周囲の歯を削らずに済む場合が多いとされています。

Q3. どちらの治療法が向いているかは自分で判断できますか? A. 口腔内の状態や骨の状態によって適応が異なるため、検査を受けたうえで歯科医師に相談することをおすすめします。


まとめ

インプラントとブリッジは、周囲の歯を削るかどうか、治療期間、外科的処置の有無など、さまざまな点で違いがあります。どちらが向いているかは、口腔内の状態や個々の条件によって異なるため、優劣で判断するのではなく、検査を踏まえた比較検討が大切です。歯を失ってお悩みの方は、まずはご自身の状態を確認することから始めてみてはいかがでしょうか。


お気軽にお問い合わせください。

インプラントとブリッジの選択についてご不明な点がある方は、まずはカウンセリングでご相談ください。お電話またはWEB予約フォームからご予約いただけます。アクセス情報も当院サイトにてご案内しております。


監修者情報

監修:古舘辰彦(かまくらサンライズ歯科 院長) 資格:国際アメリカインプラント学会(IDIA)認定医/インプラント専門医/インビザプラチナドクター/小児歯科相談医 経歴:北海道医療大学歯学部卒業


この記事を書いた人

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