インプラント症例紹介(4)

奥歯を失ったまま放置するとどうなる?インプラントで補う意味を解説


奥歯は口を開けたときに見えにくいため、1本くらい失っても大きな問題はないと感じる方もいるかもしれません。しかし、奥歯には噛む力を支える重要な役割があり、放置することでさまざまな影響が生じる場合があります。この記事では、奥歯を失ったまま放置した場合に考えられる影響と、インプラントで補うことの意味について解説します。


目次

  • 奥歯の役割と失うことの影響
  • 奥歯を放置した場合に考えられる変化
  • 奥歯を補う治療の選択肢と当院での対応
  • よくある質問

奥歯の役割と失うことの影響

奥歯は、食べ物を噛み砕いたりすりつぶしたりする際に、大きな力がかかる部分です。前歯が食べ物を噛み切る役割を担うのに対し、奥歯は噛む力の多くを支える役割があるとされています。

見た目に影響しにくい部分であることから、奥歯を失っても「そのままでも困らない」と感じる方も少なくありません。しかし、噛み合わせのバランスや周囲の歯への負担という観点からは、奥歯の欠損を放置することで、口腔内全体にさまざまな影響が及ぶ可能性があるとされています。


奥歯を放置した場合に考えられる変化

奥歯を失ったまま治療をせずに過ごした場合、一般的に次のような変化が起こりうるとされています。

噛み合わせのバランスの乱れ

奥歯がなくなった部分には、隣接する歯が徐々に傾いてきたり、噛み合う反対側の歯が伸びてきたりすることがあります。これにより、噛み合わせ全体のバランスが崩れる可能性があります。

周囲の歯への負担増加

失った奥歯が担っていた噛む力を、残った歯で補おうとするため、周囲の歯に負担が集中しやすくなるといわれています。この負担が続くことで、他の歯にも影響が及ぶ場合があります。

顎関節や顔まわりへの影響

噛み合わせの乱れが続くと、顎関節に負担がかかったり、噛む筋肉のバランスに影響したりする可能性があるとされています。個人差はありますが、放置期間が長くなるほど、口腔内全体への影響が広がりやすい傾向があります。


奥歯を補う治療の選択肢と当院での対応

奥歯を失った場合の治療法としては、インプラント、ブリッジ、入れ歯などが挙げられます。インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む治療法で、周囲の歯を削らずに噛む機能を補うことができる点が特徴のひとつとされています。ブリッジは両隣の歯を土台とするため周囲の歯を削る必要があり、入れ歯は取り外し可能な人工歯を用いる方法です。それぞれの構造や特徴を踏まえたうえで、ご自身に合った治療法を検討することが大切です。

当院では、北海道医療大学歯学部を卒業し、IDIA(国際アメリカインプラント学会)認定医およびインプラント専門医の資格を持つ院長が、検査結果をもとに治療方針をご提案しています。これらの資格は学会の基準を満たした場合に付与されるものであり、治療結果を保証するものではありません。

インプラント治療は自由診療となり、当院では総額33万円〜(税込)を目安としています。骨の状態によってはサイナスリフトやソケットリフト、GBRなどの追加処置が必要になる場合があり、その際は別途費用が発生します。また、外科的な処置となるため、腫れや出血などのリスクを伴う可能性があります。費用や治療内容について気になる点がある方は、ご自身のタイミングでカウンセリングにてご相談ください。お問い合わせはお電話またはWEB予約フォームより承っております。


よくある質問

Q1. 奥歯を1本失っただけでも治療は必要ですか? A. 見た目に影響が少ない場合でも、噛み合わせのバランスや周囲の歯への負担という観点から、早めに歯科医院で相談することが望ましいとされています。

Q2. 奥歯のインプラントは前歯と治療内容が違いますか? A. 基本的な構造は同じですが、前歯は見た目の自然さがより重視される傾向にあります。奥歯は噛む力への配慮が中心となることが多いです。

Q3. しばらく放置してしまった場合でも治療は可能ですか? A. 口腔内の状態によって治療の選択肢は異なります。まずは検査を受けて、現在の状態を確認することをおすすめします。


まとめ

奥歯は見た目に影響しにくい部分ですが、噛む力を支える重要な役割を持っています。放置することで噛み合わせのバランスが乱れたり、周囲の歯に負担がかかったりする可能性があるため、早めの相談が大切です。奥歯の欠損でお悩みの方は、検査を踏まえたうえで治療法を検討してみてはいかがでしょうか。


お気軽にお問合せください

奥歯の欠損についてご不明な点や不安なことがある方は、まずはカウンセリングでご相談ください。お電話またはWEB予約フォームからご予約いただけます。アクセス情報も当院サイトにてご案内しております。


監修者情報

監修:古舘辰彦(かまくらサンライズ歯科 院長) 資格:国際アメリカインプラント学会(IDIA)認定医/インプラント専門医/インビザプラチナドクター/小児歯科相談医 経歴:北海道医療大学歯学部卒業


この記事を書いた人

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